| RSNetWorx for ControlNetおよびDeviceNetのリリース3.00の新しい機能(リリース2.2xとの比較) |
このテクニカルノートの情報は、以下に該当します:
| 製品: | RSNetWorx for ControlNet RSNetWorx for DeviceNet | タイプ: | リリースノート |
| プロセッサファミリー: | テクニカルノートID: | NA | |
| パッケージ/モジュール: | 英文版作成日: | NA | |
| リビジョン: | 3.00 | ||
| 修正リビジョン: | |||
| サブシステム: |
| テクニカルノート本文: |
両方のネットワークに共通の特長:
使いやすさの向上
- ヘルプシステムの内容が大幅に更新されました。また、HTML形式になり、多くの情報に簡単にアクセスできます。
- 3ウィンドウデザインで、左側のウィンドウにトピックが表示され、右側のウィンドウに関連する内容が表示されます。
- タスクベースのヘルプにより、タスクを実行するための手順がステップごとに示されます。また、テキスト内のハイパーリンクにより、選択したトピックに関するポップアップ定義や詳しい情報が記載された別のウィンドウが表示されます。
- ユーザインターフェイス内のすべてのコントロールおよびテキストに対して"What’s This?"ポップアップヘルプが表示されます。
- Microsoft(R) Internet Explorer 5.0のインストールプログラムが製品CDに格納されています。新しいヘルプシステムではInternet Explorerサブシステムを使用しているため、ユーザが利用しやすいようにCDに格納されています。
- Message Viewにタイムスタンプ情報を追加したため、メッセージがログに格納された日時を知ることができます。
- エラーメッセージまたは警告メッセージの使用時にユーザにより多くのコンテキストを与えるために、Message Viewに追加のメッセージがログされました。追加のメッセージには、オンライン接続、ファイル格納などのイベントが含まれます。
- Message Viewにメッセージのソート機能が追加されたため、最も新しくログされたメッセージが先頭に表示されます。
ハードウェア製品のサポートの向上
- リリース2.x以降で使用可能なロックウェル・オートメーションの新しいハードウェアをサポートするために、多くの新しいEDSファイルおよびいくつかの修正されたEDSファイルが含まれています。
- “仕様書”変更のサポート。新しいデータタイプである"codes"が仕様に追加され、変更後の仕様を使用するデバイスをRSNetWorxで認識します。
システムのドキュメント
- RSNetWorxでは、現在のネットワーク構成をドキュメントするために、レポートを作成できます。現在のネットワークのネットワークおよびデバイス情報をHTMLフォーマットで自動的に表示するには、File > Generate Reportを選択します。RSNetWorxは、HTMLブラウザまたは同等のHTMLビューワを自動的に起動します。3.00では、選択したデバイスの‘Generate Report’ (レポート作成)を行なうことができます。デバイスを選択して、Generate Reportをクリックすると、選択したデバイスのみのレポートを作成するか、ネットワーク全体のレポートを作成するかを選択するよう求められます。
- いくつかのコンピュータシステムでは、プリンタと画面解像度の組合せや、デバイスドライバおよびその他の変数により、非常に小さなグラフィックが表示されることがあります。RSNetWorxでは、グラフィックのスケーリングを調整するユーティリティが追加されたため、適切なサイズのプリントアウトを出力できます。
ControlNetの特長:
ハードウェア製品のサポートの向上
- 最新のControlNet PLC-5 (Series F Rev C)のサポート。この新しいプロセッサでは、マルチキャスト出力をサポートしています。マルチキャスト出力により、1つの出力パケットを複数のターゲットに出力することができます。その例としては、PanelViewデバイスや同一配線されたFlexアダプタなどがあります。重要:マルチキャスト出力をサポートしていないターゲットデバイスもあるため、ハードウェアのマニュアルを参照して、この機能がサポートされているかどうかを確認してください。
- Reliance MBCNデバイスの構成のサポート。
- ControlNet PLC-5 (Series F Rev C)の1747ACN(R)へのコネクションのサポート。この新しいプロセッサファームウェアと新しいソフトウェアリリースにより、SLCプラットフォームのI/OにPLC-5からアクセスできます。
- 1つ以上のプロセッサをランモードにしたまま、PLC-5ホット・バックアップ・システムにFlexモジュールを追加する方法がヘルプシステムに記載されています。注記:これを行なうには、PLC-5 F/Cファームウェア、1794ACN(R) C/Eファームウェア、およびソフトウェアのリリース3.00が必要です。
- オープンスキャナ仕様をサポートしているサードパーティ製スキャナのサポート。デバイスは、弊社のソフトウェアがサポートしているControlNet International仕様の特定の定義をサポートする必要があります。いくつかのEncompassパートナー(Kawasaki Robotsなど)には、これをサポートする製品があります。
- 新しいRack specificationsタブにより、Flexアダプタ(「ラック」)のディスクリートデータへのコネクションのユーザ制御が向上します。モジュールの入力、出力、またはその両方を使用するかを、モジュール単位で制御できます。
- PLC-5については、PLC-5の特定のリビジョンの最大サイズに合わせて、ControlNetの診断ファイルのサイズを設定できます。従来は、40ワードのサイズでのみ診断ファイルが作成されていました。
- ControlNetのデバイスのメジャーまたはマイナーリビジョンの変更について、サポートが拡張されました。メジャーリビジョンを選択すると、適用可能なマイナーリビジョンがマイナー・リビジョン・ドロップダウン・リストに表示されます。
- モジュールに対する電子キーイングをサポートしているアダプタについて、モジュールキーイングのサポート。これにより、実行するチェックのレベルを設定できます。
- 他社製のソフトウェアがキーパデータを未定義の状態のままにしている場合の機能の強化
診断機能のサポートの向上
- ControlNet Hot Backup Analyzerツールが追加されました。このツールにより、ControlNet PLC-5ホット・バックアップ・システムの構成を検証およびトラブルシューティングできます。RSNetWorx for ControlNetのアクティベーションにより、RSNetWorx for ControlNetまたはHot Backup Analyzerのいずれかを実行できます(両方を同時に実行することはできません)。注記:このツールを使用するには、Windows 98, またはWindows NT 4.0 Service Pack 4以降が必要です。
- オンライン接続されると、RSNetWorxは、キーパとスキャナの不一致についてネットワークをチェックして、その情報をMessage Viewにログします。これにより、ユーザは構成の問題の有無を迅速に知ることができます。オンライン接続されている間、このような問題についてネットワークは定期的にチェックされます。
使いやすさの向上
- スキャンリスト構成ツールでは、マウスなしの操作のサポートが向上しました。"control-tab"により、ウィンドウのセクション間を移動できます。
- RSLinxおよびRSNetWorxの変更により、ネットワークの参照時間が大幅に短縮されました。
- 最新のDeviceNetリリースにおけるEDSアプレットの向上と同様に、プロパティページのタブによりデバイスのEDSファイルを参照できます。
- タイムアウト値が低すぎるため、(Ethernet, 中間のControlNet, またはその両方を介してアクセスする)「リモート」のCNETネットワークをソフトウェアで構成できない、という問題が解決されました。
- Keeper StatusおよびScanner Signature Statusダイアログは、遷移中というサインをレポートします。従来は、キーパまたはスキャナデバイスが正しく実装されていない場合、連続的にリトライが行なわれ、ソフトウェアがハングしていました。
- 1747-SCNR, ControlLogixプロセッサ、およびPLC-5の間でピア・ツー・ピア・コネクションを確立するための説明のヘルプが拡張されています。それぞれのケースについて、ステップごとの説明が表示されます。
DeviceNetの特長:
ハードウェア製品のサポートの向上
- スキャナリビジョンの処理機能が大幅に拡張されました。オンラインに接続して、オンライン/オフラインの不一致のあるスキャナのファームウェアリビジョンをソフトウェアが表示した場合、オフラインのスキャナの能力に合わせて、スキャナの構成をソフトウェアに調整させることができます。例えば、オフラインのスキャナがADRをサポートしていない場合は、ソフトウェアは、正しいバージョンのスキャナファームウェアを使用して構成を再入力するよう要求するのでなく、そのADR情報を構成から削除して、構成をスキャナにダウンロードできるようにします。
- Interscan Delay (ISD) & Expected Packet Rate (EPR)の設定によってネットワークの動作に問題が生じる場合、スキャナアップレットはユーザに警告を発します(ISDはEPR *3よりも大きくなければなりません。バックグラウンド・ポーリング・レートのチェックにも、同様の方程式が使用されます。)
- Flexモジュールでは、オンラインで発見したモジュールの処理についてサポートが向上しましたが、Flexアップレットではモジュールを識別できません。ユーザは、これらを汎用モジュールとして構成して、入力および出力のサイズを指定できます。
- Flexアップレットは、1794ID2 Series Bのサポートを追加しました。1794ID2 Series Aも従来どおりサポートされます。
- EDSエディタは、4つの文字列データタイプのサポートを追加すると共に、4つの‘time duration’データタイプ、すなわちITIME, FTIME, Time of Day, およびDATEをサポートします(これらは、いずれも数値として定義されます)。これにより、合計18のデータタイプをサポートすることになります。サポートしているデータタイプのリストは、"Data Types Supported by Parameter Object"というヘルプトピックを参照してください。
- EDSエディタのダウンロード機能が強化されました。デバイスにパラメータを書込むことができない場合、ユーザは以下のいずれかを選択できます。
- ダウンロードプロセスを中止する。
- パラメータの書込みを再度行なう。
- このパラメータの書込みを中止して、残りのパラメータの書込みを行なう。
いくつかのデバイスには、パラメータを「書込み可能」から「読取り専用」に効果的に変更する動作モードがあります。これにより、ユーザの指示に従って、残りのパラメータの書込みを行なうことができます。
- 追加のI/Oプラットフォームのサポート(いくつかは、リリース2.22のサービスパックでサポートされています。)
- Compact I/Oアダプタ(1769プラットフォーム)。このリリースでは、IT6およびIR6モジュール、PB4およびPA4電源のサポートも追加されています。
- Point I/Oアダプタ(1734プラットフォーム)。このアダプタはBusネットワーク上ではスキャナとして機能し、DeviceNetネットワーク上ではアダプタとして機能します。
- Flex Armor (1798プラットフォーム)
- DeviceLogix対応デバイスのサポート(DeviceNetコンポーネントの中のLogic)。重要:デバイスの以前のファームウェアリリースとの上位互換のために、いくつかのデバイスについては、DeviceLogix EDSがインストールされていないソフトウェアが出荷されています。これらのデバイスには、RSNetWorx for DeviceNetのCDに"Additional EDS files"というフォルダがあり、その中に"Device Logix"というサブフォルダがあり、DeviceLogixデバイス用のEDSファイルが格納されています。EDS Wizardを起動して個々のデバイスまたはディレクトリ全体を登録します。
使いやすさの向上
- スキャナ構成でデバイスを選択すると、Propertyページによってユーザの選択が記憶され、そのデバイスが自動的にフォーカスされます。これにより、デバイスのリストをスクロールする時間が節減されます。
- 一般に、ノードのコミッショニングは手間のかかる作業です。ソフトウェアのいくつかの機能向上により、システムのコミッショニングの時間が節減されます。
- Faulted Address (Node) Recovery (FAR) – ハードウェアデバイスが重複するアドレスに設定されていることを検出します。また、デバイスがオプションのDeviceNetオープンプロトコルをサポートしている場合、それらのデバイスのアドレスを設定できます。
例えば、メーカーから送られてきた複数のデバイスを接続して、これらのデバイスがすべてアドレス63に設定されたとします。プロトコルをサポートしているデバイスについては、ネットワークLEDを点滅させて、どのデバイスを処理してるかを確認した上で、ウィザードを使用してデバイスのアドレスを迅速に変更できます。ヘルプシステムには、ソフトウェアがリリースされた時点でこのプロセッサをサポートしているロックウェル・オートメーションのデバイスのリストが格納されています。"Faulted Node Recovery"をサポートしているその他のデバイスについては、ODVAのWebサイトを参照してください。
注記:FARは、ネットワークに直接接続されている場合にのみサポートされます(1770KFD, 1784PCID, または1784PCDの使用時はサポートされますが、1756-DNBまたはパス・スルー・ドライバの使用時はサポートされません。) - デバイスのPropertyページを表示して、新しいアドレスを入力するだけで、デバイスのアドレスを変更できます。ソフトウェアは、オンラインアドレスを変更するかどうかの確認をユーザに求めて、デバイスがそのオペレーションを実行したかどうかをユーザに知らせます。
- ノード・コミッショニング・ツールにより、変更したいアドレス(例:63)を入力できるため、ユーザはソフトウェアがネットワーク上のデバイスを発見するまで待つ必要がありません。
- Faulted Address (Node) Recovery (FAR) – ハードウェアデバイスが重複するアドレスに設定されていることを検出します。また、デバイスがオプションのDeviceNetオープンプロトコルをサポートしている場合、それらのデバイスのアドレスを設定できます。
- デバイス構成の変更について、Undo/Redo機能をネットワークレベルで使用できます。
- EDSエディタの機能強化は、以下のとおりです。
- EDSエディタのデータをパラメータID, ロック(読取り専用)設定、またはパラメータ名によってソートできます。
- アイコンボタンによってオペレーションを制御できるため、より多くのパラメータを表示できます。
- パラメータの行の色を変更できるため、パラメータを識別しやすくなります。
- パラメータにドロップダウンリストがある場合は、そのパラメータを編集していなくても、ドロップダウンインジケータが表示されるため、選択リストがあることを事前に知ることができます。
- 従来は、ソフトウェアの起動が非常に遅いことがありましたが、新しいリリースでは情報が正しくキャッシュされているため、起動時間が向上しました。
2001年の予定:
- RSNetWorx MD – ネットワークの保守および診断ツール
- ControlNet and DeviceNet用のLogixパッケージ(特にRSLogix 5000)との統合を重視
ご注文に関する情報:
- RSNetWorx for ControlNet (カタログ番号9357-CNETL3)
- RSNetWorx for DeviceNet (カタログ番号9357-DNETL3)
- RSNetWorx for ControlNet and DeviceNet (カタログ番号9357-ANETL3)
一般的な情報:
RSNetWorx for ControlNet (9398-CNETTD-JUL00)およびRSNetWorx for DeviceNet (9398-DNETTD-AUG00)の両方について、テクニカル・データ・シートをご利用いただくことができます。LiteratureLibraryにアクセスするか、以下のWebサイトからPDFをダウンロードしてください。
http://www.software.rockwell.com
Products, RSNetWorx, Featuresをクリックします。
RSNetWorxは、以下のMicrosoftオペレーティングシステム上でサポートされます。
Windows95, Windows98, Windows ME,
Windows NT4.0 Service Pack 3から6, およびWindows 2000
RSNetWorxのご利用について:
RSNetWorx 3.00 for ControlNetおよびDeviceNetは、Web上では2000年12月にリリースされています。正式なリリースは、2001年1月となります。
法的な注意事項: |
ロックウェル・オートメーション(RA)のサポートライブラリに記載された情報は、いかなる保証もなく「そのままで」提供されます。RAは、明示または暗示されたいかなる保証も負いません。また、RAがそのような損害の可能性を忠告していた場合でも、直接、間接、偶発的、必然的な利益の損失または損害を含むいかなる損害についても、RAは責任を負いません。
