| RADクライアントの式におけるアラーム関数の使用に関するRAD System 6.20.49パッチ |
このテクニカルノートの情報は、以下に該当します:
| 製品: | RSView32 Active Display | タイプ: | リリースノート |
| テクニカルノートID: | R466JA | ||
| パッケージ/モジュール: | Display Client Server | 英文版作成日: | 2001/04/23 |
| リビジョン: | 6.20.63 6.30.16 | ||
| 修正リビジョン: | |||
| サブシステム: | Expression Evaluator |
| テクニカルノート本文: |
注記:
このパッチは、Active Displayシステムを対象としています。原則として、このドキュメントの内容は、スタンドアロンのRSView32システムには適用されません。
リビジョンノート:
この問題は、RSView32 6.30でも発生します。RSView32のこのバージョンでパッチが使用される場合は、Patch4.Regというレジストリファイルのみが必要です。
背景:
RSView32 6.20/6.30の式評価機能は、アラームサブシステムから、アラーム関数で指定したタグのアラームステータスまたはアラームイベントを取得します。
アラーム関数には、以下のものがあります。
ALM_IN_ALARM(tag) タグ(複数タグの場合は、いずれかのタグ)がアラーム状態の場合、True(1)を返す。
ALM_SUPPRESS(tag) タグのアラーム(複数タグの場合は、いずれかのタグのアラーム)が抑制されている場合、True(1)を返す。
ALM_FAULT(tag) 指定したタグ(複数タグの場合は、いずれかのタグ)にアラームフォルトがある場合、True(1)を返す。
ALM_ACK(tag) タグのアラーム(複数タグの場合は、いずれかのタグのアラーム)が認識されている場合、またはタグがアラーム状態ではない場合、True(1)を返す。タグがアラーム状態状態であり、認識されていない場合、False(0)を返す。
ALM_ALLACKED({*})またはALM_ALLACKED (tag*) すべてのタグのアラームが認識されている場合、True(1)を返す。1つ以上のタグのアラームが認識されていない場合、False(0)を返す。
ALM_SEVERITY(tag) アラームの重要度。1~8の値、またはタグがアラーム状態ではない場合は0を返す。ワイルドカードにより複数のタグが指定されると、最も高い重要度を返す。(1が最高の重要度です)
ALM_LEVEL(tag) タグのアラームレベル。1~8の値、またはタグがアラーム状態ではない場合は0を返す。ワイルドカードにより複数のタグが指定されると、最も高いレベルを返す。(8が最高のレベルです)
Active Displayクライアント:
クライアントのディスプレイが式で上述の関数を使用すると、グラフィックの式で使用する関数が多いほど、パフォーマンスが低下します。グラフィックディスプレイで10個以上の関数を使用すると、パフォーマンスの低下が始まります。
パッチ情報
式評価機能へのパッチにより、新しいレジストリ設定を使用できます(以下を参照)。プロジェクトの開始時にこのレジストリ設定がチェックされ、アラーム関数のアラームステータス情報の取得方法を決定するためにその値が使用されます。
レジストリ設定が存在しない場合、またはFALSEに設定されている場合、式評価機能はアラームサブシステムからアラームステータスを取得します。これはデフォルトの動作です。レジストリ設定がTRUEの場合、式評価機能はタグキャッシュからアラームステータスを取得します。これらの設定は、ディライブドタグ、イベント、グラフィック、または他の式構文で使用されている場合も、式のアラーム関数の評価に適用されます。
このパッチは、Active Displayクライアント上のグラフィックの表示および更新の処理速度の問題のみを解決します。
プロジェクトがディライブドタグまたはイベントなどの他のサブシステムでのみアラーム関数を使用する場合は、パッチを使用しても、アプリケーションのパフォーマンスには影響がありません。
制限事項:
| 1. | アラーム関数のパラメータにワイルドカード("*")が含まれる式は、常にアラームサブシステムからアラームステータスを取得します。グラフィックディスプレイがこのタイプのパラメータと共にアラーム関数を使用すると、RADクライアント上のディスプレイのパフォーマンスが低下することがあります。 これを回避するには、ディジタルタグを使用して固有のアラーム関数およびパラメータを表して、サーバ上のディライブドタグの演算でディジタルタグの値を評価します。 |
| 2. | レジストリ設定を"TRUE"(アラームステータスにタグキャッシュを使用する)にすると、パラメータにワイルドカードのないALM_ALLACKED()関数は常にFALSEを返します。 注記:この関数は、ワイルドカードを使用するように設計されています。通常、この関数は単一のタグ名パラメータを使用しません。単一のタグ名パラメータを使用するために、この関数をALM_ACK()に置換えることができます。 |
| 3. | レジストリ設定を"TRUE"にして、アラーム関数でアラームイベント名を使用するには、関数のパラメータにはワイルドカード文字"*"が含まれていなければなりません。これにより、アラームイベントのステータスがアラームサブシステムから取得されます。アラームイベントのステータスは、タグキャッシュには格納されません。 |
RSView32 6.20のインストール:
添付されたzipファイルを解凍して、C:\Program Files\ROCKWELL SOFTWARE\RSVIEWディレクトリにコピーして(デフォルトのインストールの場合)、このディレクトリ内の既存のファイルを新しいパッチファイルで上書きします。
(サイズ:29KB)
RSView32 6.20 / 6.30のレジストリ設定:
レジストリ設定なし、または"FALSE"に設定するデフォルトの動作は、アラームサブシステムからアラームステータスを取得するためです。
この動作を変更して、レジストリのエントリを"TRUE"にするには、添付のレジストリファイルを実行します。
注記:この.REGファイルは、上述の6_20_49_Patch4.zipファイルにも格納されています。
**レジストリの変更を行なった後で、RSView32を再起動する必要があります。
このZIPファイルには、以下のファイルが含まれます。
| ファイル名 | バージョン | 日付および時刻 | サイズ |
| EXPEVAL32.DLL | 6.1.67.1 | 01/19/2000 3:45pm | 94,720 bytes |
| Patch4.reg | N/A | 01/18/2000 2:01pm | 120 bytes |
| ReadMe_Patch4.Txt | N/A | 01/20/2000 12:54pm | 149 bytes |
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