| Active Displayの接続に関するトラブルシューティング |
このテクニカルノートの情報は、以下に該当します:
| 製品: | RSView32 Active Display | タイプ: | 問題と解決方法 |
| テクニカルノートID: | P744JA | ||
| パッケージ/モジュール: | Browser Client Display Client Server | 英文版作成日: | 2000/12/01 |
| リビジョン: | 6.00 6.10 6.20.63 6.30.16 | ||
| 修正リビジョン: | |||
| サブシステム: | Installation System Configuration |
| テクニカルノート本文: |
Active Displayの接続に関するトラブルシューティング
RSView32 Active Displayサーバは、MicrosoftのPeer Web Servicesを使用します。Peer Web Servicesは、TCP/IPネットワークプロトコルを使用しています。このドキュメントは、TCP/IPプロトコルおよびPeer Web Servicesのトラブルシューティングについて説明します。
Windowsのネットワーク接続では、NETBEUI, IPX/SPX, TCP/IPなどの多数のプロトコルを使用できます。Network Neighborhoodで他のコンピュータを参照できること、および他のコンピュータの共有リソースにアクセスできることは、TCP/IPプロトコルが機能していることを示すものではありません。
PING.EXEは、TCP/IPネットワークのトラブルシューティングに使用される主なツールです。PingはDOSコマンドなので、DOSプロンプトから実行する必要があります。簡単で便利なトラブルシューティングガイドを以下に示します。ステップ1~4はTCP/IPに関するものであり、ステップ5および6はPeer Web Servicesに関するものです。
1. IP LoopbackアドレスについてPINGを実行します。
Loopbackアドレスは、ネットワークドライバに割当てられたアドレスです(ネットワークカード自体のIPアドレスではありません)。このアドレスは、常に"127.0.0.1"です。DOSプロンプトで"Ping 127.0.0.1"を入力します。
以下のような応答が表示されます。
Pinging 127.0.0.1 with 32 bytes of data:
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=<10ms TTL=128
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=<10ms TTL=128
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=<10ms TTL=128
Reply from 127.0.0.1: bytes=32 time=<10ms TTL=128
これは、正しい応答です。このプロンプトにエラーメッセージが表示された場合、考えられる主な原因は、TCP/IPが正しくインストールされていないことです。TCP/IPを削除して、再びインストールしてください。
2. コンピュータのIPアドレスについてPINGを実行します。
DOSプロンプトでPing xxx.xxx.xxx.xxxを入力します。xxx.xxx.xxx.xxxは、コンピュータのIPアドレスです。コンピュータのIPアドレスが不明であれば、Windows NTを実行している場合はDOSプロンプトでIPCONFIGを入力し、Windows95を実行している場合はDOSプロンプトでWINIPCFGを入力します。
この時点でエラーメッセージが表示される場合、オペレーティングシステムとネットワークカードの間に通信エラーが発生しています。この問題を解決するには、ネットワーク・カード・ドライバを削除してから再びインストールします。
| 3. | クライアントコンピュータからサーバについてPINGを実行して、サーバコンピュータからクライアントについてPINGを実行します。 |
再び、DOSプロンプトでPing yyy.yyy.yyy.yyyを入力します。yyy.yyy.yyy.yyyは、他のコンピュータのIPアドレスです。
エラーメッセージが表示される場合は、ネットワークに関する物理的な問題があるか、またはTCP/IPが正しく構成されていません。IPアドレス、サブネットマスク(PCが他のサブネット上にある場合)、およびデフォルトのゲートウェイ設定を確認してください。
4. サーバのコンピュータ名を使用して、クライアントからサーバについてPINGを実行します。
DOSプロンプトでPing <Server_name>を入力します。エラーメッセージが表示される場合は、ドメイン名に問題があります。このドキュメントでは、この問題の詳細を説明していません。しかし、コンピュータ名の代わりにIPアドレスを使用することにより、サーバコンピュータを参照できます。
5. Internet Browserを使用して、クライアントからサーバを参照します。
アドレス(URL)としてサーバ名またはサーバのIPアドレスを入力すると、Peer Web Servicesのインストール時にサーバにロードされたデフォルトページが表示されます。デフォルトページが表示された後、アドレスが以下のように表示されます。
http://<server_name>
6. サーバのRSView32プロジェクトディレクトリに格納されているHTMLファイルを読取ります。
サーバ上で、Notepadを使用して、以下のテキストを含むテキストファイルを作成します。
<HTML>
Hello World
</HTML>
このテキストファイルをtest.htmという名前で\<RSView_project>\GFXディレクトリに保存します。
RSView32プロジェクトをロードして、DisplayServerOnコマンドを発行します。
クライアント上で、Internet Browserを使用して、以下のアドレスを入力します。
http://<server name>/<project directory>/gfx/test.htm
Internet Browserに、以下の文字列が表示されます。
Hello World
これらのテストが正しく実行されても、コンピュータが接続されない場合は、以下を確認してください。
- RSView32プロジェクトが1つ以上のユーザアカウントと共にロードされていて、DisplayServerOnコマンドが発行されている。
- RSView32 Active Displayサーバ上で、Microsoft Peer Web ServicesのInternet Service ManagerおよびWorld Wide Web Servicesがインストールされている。Control PanelのNetwork|Servicesアプリケーションを使用してこれらを行なっている。
- Windows NT 4.0にPeer Web Servicesをインストールした後で、Service Pack 3が再インストールされている。
- RSView32 Active Display Systemのすべてのクライアントおよびサーバが使用しているすべてのコンピュータが、同じWindows NTドメインのメンバーである。
- HTTPアクセス用にPeer Web Servicesが作成した匿名ユーザ(IUSR_computername)が、RSView32 Active DisplayサーバおよびRSView32プロジェクトがインストールされているディレクトリへの読取りアクセス権を持っている。デフォルトでは、Windows NT 4.0ファイルシステムはすべてのユーザに対して読取りアクセス権を持っていますが、システム管理者権限を持つユーザによって読取りアクセス権が奪われることがあります。
トラブルシューティング
- プロジェクトがオープンして、コンポーネントのリストが表示されているのに、実際にディスプレイが表示されない場合は、Control PanelのInternetでインターネットの構成をチェックして、プロジェクトがローカルまたはイントラネットアドレスでプロキシを使用していないことを確認します。
- HTMLファイルに直接アクセスできない場合は、Control PanelのServicesを使用して、サーバ上でWebサービスパッケージを停止してから再起動します。これは、特定のプロジェクト用のサーバが最初に実行されるときに行なわなければなりません。
- Active Displayサーバおよびステーション(クライアント)を同じコンピュータにインストールして、上述のテストを行ないます。クライアントとサーバが互いにPINGを実行することができ、クライアントがHTMLファイルをサーバからロードできるのに、ネットワーク上でテストが失敗する場合は、クライアントコンピュータまたはネットワーク構成に問題があります。
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