April 2010
| ロックウェル・オートメーションのサーボドライブが、EtherNet/IP上でモーションを統合し、よりシンプルで強化された機械設計を実現 Kinetix 6500サーボドライブの進化した安全機能が、生産効率と機械の機能を高めます。 | |
| 2010年4月15日、米ミルウォーキー:ロックウェル・オートメーションは、EtherNet/IP通信機能を内蔵し、統合モーション制御を提供するサーボドライブ「Kinetix 6500」を発表しました。EtherNet/IPネットワークへの接続が可能なので、モーション専用のネットワークが不要となり、高機能ドライブ、I/O、スマートアクチュエータ、その他様々なEtherNet/IP接続機器と、共通のネットワークで結ぶことができます。ロックウェル・オートメーションのControlLogixコントローラと一緒に使用した場合、機械設計のさらなる柔軟性、システムパフォーマンスの向上、システムコストの削減を提供します。 Kinetix 6500サーボドライブは、ODVA (Open Device Vendors Association)の、CIP (Common Industrial Protocol: コモン・インダストリアル・プロトコル)の拡張であるCIP Motionを使用しています。CIP Motionは、デターミニスティックで、リアルタイムで、クローズドループなモーション制御を提供しつつ、IEEE 802.3やTCP/IPなど標準のEthernetに準拠します。EtherNet/IPは、約250社が提供する850以上の製品が揃い、200万ノード以上の出荷実績を持つ、世界トップレベルの産業用イーサネットです。 Kinetix 6500サーボドライブで、位置、速度、およびトルクループを設定することができ、オープンで高帯域幅のモーション制御を提供します。IEEE-1588準拠の精密なクロック同期を提供するODVAのCIP Sync技術を利用して、正確で同期のとれたモーション制御を行うための複数軸の調整を行います。 Kinetix 6500は、従来のKinetix 6000ファミリーのサーボドライブがもつ、安全停止、ゼロ速度モニタ、安全方向モニタ、安全最大加速度モニタなど、進化した安全機能をもっています。これらの機能は、オペレータの安全を向上すると同時に、動作中の機械の保護区画へのアクセスを提供することで、ダウンタイムを削減して機械の効率を高めます。 食品製造業での定置洗浄(clean-in-place)や、印刷機械のローラーのクリーニングなどで、安全速度技術は、マシンのアップタイムを最大限にしながら、作業員の怪我を防ぐことに役立ちます。オペレータやメンテナンス要員は、機械がまだ動いている時に機械の洗浄ができるので、洗浄工程を早め、機械の可用性を高めます。異物や引っ掛かりを取り去るために、緊急停止をしないで機械に近づくことができることで、廃棄物を減らしたり、機械の寿命を延ばしたり、停止した機械が再始動する際に必要となるエネルギーを節約することができます。 Kinetix 6500サーボドライブは、革新的なモジュール構成を特長とし、出力範囲の増加など、将来の拡張に柔軟に対応できます。交換可能な制御モジュールを使用することで、軸に別のネットワーク接続性または安全機能を持たせることができるので、更新コストを削減しつつ、簡単に新しいトレンドや技術を取り入れることができます。 Kinetix 6500サーボドライブは、食品製造、梱包、印刷やウェブハンドリング、その他の位置制御を必用とする機械で、高性能、効率、安全機能が重要なモーションのアプリケーションに最適です。 ロックウェル・オートメーションは、産業用オートメーションと情報ソリューションに専心する世界最大の企業で、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約19,000名の従業員が、世界80カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。 Allen-Bradley, ControlLogix, Kinetix および Listen.Think.Solve.は、Rockwell Automation Inc. の商標です。その他の商標は各社に帰属します。 |
